2006年08月03日

ゲド戦記

ゲド戦記―宮崎吾朗監督作品ゲド戦記―宮崎吾朗監督作品

小学館 2006-07
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まさかこれが映画化されるとは…。

と言っても私もまだ1巻しか読んでないのですが……。

映画観に行ってきましたよ。
CMで観た時から「暗そう」
と思ってた通り期待ははずれませんでした。

で、でも旦那がイマイチって言おうが他の観客が
「どういうイミの映画だったの?」と観終わった後話してようがいいんです。

私はとーーーーっても感動しました。

主人公は死んだ目をした17歳の少年アレン。
目さえ死んでなければ端整な顔立ち。
ところが自分の中にある狂気がある日抑えられなくなる。


これは私達人間には誰にでもあるのではないでしょうか?
ニュースで言ってる「魔がさした殺人事件」
人の不安が爆発して
何故か人を傷つけなければ収まらない気持ちになる。

これが「魔がさす」と言う事なのではないでしょうか。

つまり狂気というのは誰でも持ってるし
その他にも不安とか憎むなどの嫌な感情。
自分が絶対に犯罪を犯さないなんてありえない。

まあそういたモノがアレンの分身の影となり
常にアレンを追ってくる。


幸いにも私は1巻を読んでいたのでゲドにも
その経験があるのを知ってました。
だけどゲドは何も聞かず
一緒に旅に出ようとアレンを誘います。


ゲド戦記で言う「魔法」とは何なのでしょうか?
ゲドは全く雨を除ける呪文も使わず
農家の仕事も手でやる。

何故魔法をつかわないのか?
答えは「世界の均衡を保つ為」だと言うのです。

まだ「???」という方もいるだろうし
私も何となく映画を観てその理由がわかったな、て感じです。

ともかくアレンは生きる事に興味がない。

実は私も主人に
「死にたいとは思わないけど
生きていたいとも思わないよ。だってこんな世の中じゃんか」
と呟いた事があります。

私のその姿と生きる事を拒否しているアレンに重なりました。

そして、、、、。

テルーという少女が
心を何に例えよう
独りぼっちのこの心

という歌を歌うのをアレンは聴きます。
私も目を閉じて聴いてました。
アレンが泣いたように私も涙が出そうになった瞬間……。

旦那の手がいきなりひざに乗ってきて
集中力が乱れました(コノヤロ〜むかっ(怒り)

そんなこんなで旦那に邪魔されつつ
最後にテルーが生きる事は何なのかアレンに教えます。

私は観る価値ありありだと思うのですが
やはりテーマは暗いのでしょうね。
今の日本社会のテーマでもあるし。

ちょい不安に思ったのが
宮崎 吾郎監督はこの先もこういう映画ばかり
創ってくのかな〜?と感じた事。

たまには軽いのも観たいですね。

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posted by りた at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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